2008年3月1日

メタボリック症候群の特定健診制度

昨年より数々の事件、事故等により「食」の安心、安全に対して関心が非常に高まっている事を日々実感しております。私どもといたしましては、以前にもまして本物志向の商品を吟味して取扱いには細心の注意を払っていく所存でございます。

「食の大切さ」の関心事として、本年4月より40歳以上の方にメタボリック症候群の特定健診制度が義務付けられることとなりました。増加し続ける医療費の削減を目指す位置づけの制度です。食の乱れからくる心疾患や、動脈硬化の注意信号である高血糖や高血圧症、高脂血症を早めに予防し、改善が見られないとペナルティーを科せられるという健診制度なのです。ウエストサイズや血糖値、血圧などで判断されることとなりますが、高血圧症の基準が上130とかなり低めの数字に設定されており、「降圧剤処方患者発掘の制度ではないか?」とも一部ではいわれているようです。

しかし、真の健康は「薬」では手に入れることが出来ません。確かに「薬」はその場の効力には優れています。緊急を要する、血圧の高いはちきれる寸前の血管は薬で対処するしかありません。しかし病気になった根本原因を改善しない限り、一時的な対処では、またすぐに症状が出てきてしまいます。

対処療法ではガンや糖尿病、高血圧症をはじめとした生活習慣病は一時的に改善しますが、はたして真の健康が得られるかは甚だ疑問を感じます。

「健康ファミリー」と「早稲田自然食品センター」が皆様の真の健康を手に入れるお役立てが出来れば幸いでございます。