2010年12月1日

血液がきれいでも血管壁もきれいとは限らない

大好評の惚れ惚れウンコの素の岡田社長より11月下旬に届いたほれぼれ通信が素晴らしい内容だったので、ご紹介させていただきます。

健康診断で血液がとてもキレイだと言われたお父様(享年86歳)の話です。『そのわずか2カ月後に脳梗塞で突然倒れてしまう。「水分を十分に飲まないと、血液が粘るから倒れるぞ」と言っても、全く聞く耳を持たなかった。』

健康診断で血液がキレイといわれて安心してしまったのでしょう。
60歳の頃にも脳梗塞で2回も倒れたことがあったそうです。

『この事はいくら血液がキレイでも、血管壁の脂肪分の沈着(動脈硬化)は改善されていなかったということです。一旦、血管壁に沈着した脂肪分(動脈硬化)はとれません。いくら食生活の改善をしたとしても、年を重ねると共に生理的動脈硬化はさらに進行します。

以前に血圧や血糖値が高かったが現在は正常値に戻っていると安心している人・・・数値だけを見て、決して安心は出来ません。血管壁には多くの脂肪分(動脈硬化)が沈着したままだという事を、絶対に忘れてはいけません。』

とても説得力のあるお話でした。血液をキレイにするには食べなければいいとも。なぜなら腸内の悪玉菌が増殖しないので、腸内から有害物が吸収されなくなり、血液は自然にキレイになるということになります。

血液の汚れは様々な病気の元となります。断食や半断食が様々な病気に有効なのはお解かりだと思います。乳酸菌食品、酵素食品等で腸内細菌のバランスを常に良くし、快適な排便をすれば、キレイな血液が常に体を巡り、健康を保ってくれるのです。

では、血管壁に沈着する脂肪分(動脈硬化)はどうしたらよいのでしょうか?摂取する脂肪酸のバランスを良くするしかありません。

鍵となるのはオメガ3系脂肪酸のDHA,EPAにありそうです。詳しくは本文中の「まぐろのチカラ粒」のページをご参照ください。また、発売中の健康ファミリー12月号(735円)にも詳しい記事が掲載されています。