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玄米食で放射能汚染から身を守れるか


東日本大震災の連日の被害報道には目を覆うものばかりで、心を痛めておられる方も多いと思います。その中でも被災地、その他地域からも支援の輪が広がり、秩序ある日本の和の心意気には諸外国からも絶賛されています。

福島第一原発事故の為、2次的、3次的被害が広がっており、東京はじめ近郊各地でも農産物をはじめ、水質汚染、土壌汚染の懸念が現実のものとなってしまいました。原発事故さえなければ被災地の救援、復旧はもっともっと早く進んでいることでしょう。一刻も早く原発の暴走を止められることを願っております。
さて、放射線や放射能汚染物質からは自分で身を守っていくしかなさそうです。弊社発刊の「食事改善で真の健康をつくる」の著者であり、日本総合医学会理事の井上明先生の「原爆に勝った玄米と味噌汁」より要約引用させていただきます。

「昭和20年8月9日に長崎を襲った原子爆弾。爆心地より1.8キロで被災者の救護、治療に活躍された聖サンフランシスコ病院の秋月辰一郎医師はわかめの味噌汁玄米食で自らの結核を克服したことから、スタッフ全員に同じものを普段から勧め、砂糖は避けるように指示していた。そのおかげで、医師、看護師らは獅子奮迅の働きで多くの命を救い、原爆症を発症したスタッフは一人もいなかったという。味噌(大豆、塩、酵素)のたんぱく質やビタミン、ミネラル、わかめのヨードやカルシウム、玄米のビタミン、ミネラル、フィチン酸、フェルラ酸等々の総合力によって放射能の害を抑えたとしか考えられない。」

日本人の主食の米(玄米)、そして海藻や野菜のたっぷり入った味噌汁の組み合わせは最高の健康食です。以前にもご紹介したカネミ油症事件の患者の排毒にも玄米と葉緑素が有効でした。

また、農薬を使った玄米と白米を食べ比べた場合でも体内残留は玄米の方が明らかに少ないというデータもあります。

政府は「直ちに健康に害はない」と計測データの公表や制限はしてくれますが、米国の発表データとは大きく異なることもあり、決して放射線や放射線物質から私たちを守ってくれるわけではありません。

自分の身は自分で守る為に、被曝を極力避け、有害物質を排拙し、体内と血液の浄化を常日頃からしておかなくてはならない時代です。驚異の玄米パワーを今こそ見直してみませんか。